2012年6月10日日曜日

RESTAURANT EPICURE, LE BRISTOL PARIS

パリ2日目のランチはパラスの一つ、LE BRISTOL PARISのメインダイニング、EPICUREにて。


最近になって中庭を見渡す位置に移動したそうです。明るく開放的な雰囲気。季節のメニュー<Au Fil Des Saisons>を選択 130€。
アミューズブッシュ
前菜1:内容失念

前菜2:小さな漁船のサバ。ハーブとクロスグリの実で風味づけ。
白ワインと西洋ワサビのソース
 若干サバの臭みがあるものの、白ワインのソースが抜群で、一緒に食べると完ぺきでした。ソースの完成度はすごい。
ブレス産鶏のシュープレーム
パルマ風味のロースト、カリフラワーのキャラメリゼ、セージのソース
 ブレス鶏自体は火入れもよくおいしいのですが、ちょっとセージが効きすぎていてせっかくの素材の風味が薄れていたのが残念でした。
やはりブレス鶏は後述のGeorges Blancにはかないません。

プレデセール。

フランボワーズ
焙ったココナッツを乗せたメレンゲスフレ
ジンジャーとライムのラペ
フランボワーズのソースがかなり刺激的で舌がしびれました。。。
もう少し繊細な感じのほうが好みです。

プティフール
サービスはさすがといったところ。若いサービスのスタッフはとてもフレンドリーでEric Frechon著の料理本を持ってきてくれたりしました。ソムリエはきびきびしていて全く隙のない感じ。
全体的には満足でしたが、グラスワインがかなり高めの設定。シャンパーニュは仕方ないとしても、サンセールが1杯30€、ローヌの赤も35€と飲み物3杯だけで100€超えとは・・・Guy Savoyのほうがもっと良心的ですね。

まあ1泊1000€近いホテルのメインダイニングであることを考えると仕方ないかもしれませんが、ハーフボトルでシャンパーニュをとって最初から最後まで通したほうがいいかもしれません。

2012年6月9日土曜日

ルフトハンザA380 ファーストクラス LUFTHANSA A-380 FIRSTCLASS

成田ではA380が入れるスポットが限られているため、LHはこのゲート45が定位置になっているようです。


 巨大な機体には計3か所の入口から搭乗。ファーストとビジネスは2階に直結しているブリッジから搭乗。1Fは400席超の全席エコノミーです。満席だと苦しそう・・・

搭乗するとすぐに日本人乗務員の方があいさつに来られ、飲み物を聞いてくれます。ラウンジで飲んだシャンパーニュでちょっと酔っていたので、お水をいただきました。

座席は最前列の1K。モニターは17インチくらいでしょうか。それほど大きい印象はないですが、適切な大きさかもしれません。これ見よがしにLUFTHANSA FIRST CLASSと書かれているのがちょっとウケます。

 この機材の特徴の一つはこの化粧室でしょう。通常よりもかなりゆったりつくられています。エミレーツのようなシャワールームまではありませんが、着替えには便利な座席もあってこれはこれで良いと思います。

左のほうに見える、筒状のものを開くと男性用の便器が出てきます。そういえば、ここにもバラが。
 アペリティフにはシャンパーニュを。ローランペリエのミレジメでした。けっして悪くはないですが、ファーストクラスのシャンパーニュとしてはちょっとインパクトには欠ける気がします。
こちらはアミューズ・ブーシュ。

テーブルクロスもセットされ、食事のスタートです。
 キャビアにはたっぷりレモンを絞って、サワークリームと一緒にガーリックトーストに塗って食べる組み合わせが一番おいしかったです。
フレッシュサラダ。これから野菜不足の日々が始まる身としてはとてもありがたい存在。とてもフレッシュでおいしかったです。
若干硬めですが、ソースとの相性もよくとてもおいしいビーフテンダーロイン。付け合せも◎。東京便は現在はペニンシュラ東京が監修しています。
最後はおなかがいっぱいだったのでチーズはパスして、フルーツを。
そのあとは寝る準備を始めます。


着替えている間に、ベットメイクしてもらいます。この機材は非常に静かかつ湿度調整機能もついているので全く乾燥もなし。おかげでゆっくり眠れました。ベットマットやリネンもよいものでした。



朝食は和食を選択。東京発なので和食も比較的おいしいですが、味噌汁はちょっと微妙かも。。


ものすごく厚みのある窓。これも静かさの要因かもしれません。この後乗ったA319があまりにペラペラだったので、恐ろしくなりましたw

この最前方の階段は乗客には使わせないようでした。

ヨーロッパの旅 ANA SUITE CHECK-IN&SUITE LOUNGE

特典航空券が取れたので、10日間ほどヨーロッパに行ってきました。
今回は初めてA-380に乗ることができました。

旅程は以下の通り;
1日目:NRT⇒FRK LH711 FIRST CLASS
            FRK⇒CDG LH1040 BUSINESS CLASS
            ヴェルサイユ泊(Trianon Place Hotel A Waldorf Astioria Hotel)
 2日目:Le Bristol のメインダイニング、Epicure にてランチ
     ヴェルサイユ泊
3~4日目:ヴェルサイユ泊
5日目:レンタカーにてランスへ。L'Assiette Champenoise泊
6日目:レンタカーにてブルゴーニュへ。Maison Lameloise泊
7日目:レンタカーにてVonnasへ。Georges Blanc泊
8日目:リヨンへ。Maison Troisgrosにてランチ。Hilton Lyon泊
9日目:LYS⇒FRK LH1083 BUSINESS CLASS
            FRK⇒KIX LH749 FIRST CLASS
            ITM⇒HND NH36  Y CLASS



朝8時ごろ到着するとすぐにANAのスイートチェックインを利用。ANAのほか、ルフトハンザおよびスイスインターナショナルエアラインズのファーストクラス利用者も利用できます。
ANA SUITE CHECK-IN ENTRANCE
中に入るとかなり早い時間だったためか、スタッフが打ち合わせをされていました。こちらに気付くとあわてて案内されました。LHの利用者であることがわかるとすぐにLH用のカウンターに案内され、ちゃんとHON CIRCLE用のタグをつけてくれました。あと、立派なチケットホルダーもくれました。ANAはファーストでも味気ない共通のボーディングパスなのでこちらのほうがいいですね。


内部は大変スタイリッシュな印象です。一応、各カウンターに腰かけられるような設計になっていますが、まあ発券するだけなのでそれほど時間もかかるはずもなく、腰かけずに終了。

優先保安検査場へのチケットもくれるので、これをもって外に出るとすぐに保安検査場があります。
この先はほかの客とも一緒になりますが、自分は自動化ゲートの登録しているので、自動化ゲートでここも難なく通過。そのままサテライトにあるラウンジに向かいます。



ラウンジ自体は比較的小規模ですが、ダイアモンド会員かファーストクラスの客しか利用できないのでかなり空いています。席に着くとすぐにスタッフがおしぼりを持ってきてくれ飲み物のオーダーも取ってくれます。
ルフトハンザ専用のボーデイングパスケース
朝早いのでビュッフェメニューもやや少なめですが、サラダやマカロンもあったので内容的には悪くないです。

朝食の後はシャワーを浴びます。ちなみにシャワールームはいったんラウンジスペースからレセプションに戻って、シャワーを使いたい旨伝えると案内してくれます。


アメニティはロクシタンからTHANNに変更されていました。個人的にはロクシタンを自宅でも使っているくらいですが、このTHANNもなかなか良い香りです。ただ、コンディショナーはちょっとごわつくかな・・・


出発までは個室スペースでくつろぎます。一部利用者の、ファーストクラスラウンジなのにシャンパーニュもおいていない!と酷評する声が届いたのかシャンパーニュも追加されておりました(笑)ただし、聞いたこともない銘柄でおそらく大手メゾン傘下のセカンドラベルかと思われます。
搭乗が始まったら教えてほしいと伝えておいたので、搭乗開始までゆっくりすることができました。

A-380ファーストクラス編に続く。

2012年5月1日火曜日

GRAND HYATT TOKYO-First class facility,but shabby service

数日前に六本木のハイアットに泊まりましたが、あまりにもサービスが×だったのでTRIPADVISORに書き込みました。しかしずっとペンディングになっているのでどうやら「過激」と判断されたんでしょう。しかし、何ら事実に反することは書いていないので再度ここに掲載します。
以下、原文です。
I've just stayed at Grand Hyatt Tokyo.Service there is so terrible that I've decided to contribute my review to Trip advisor but it seems they regard it as too radical.As my comment is based on sheer truth, I again run my comment.
quote:
As I had a lunch meeting with my friend at Restaurant Edition Koji Shimomura,I stayed at Grand Club level alone.And it went wrong from the beginning.I had requested them to keep my luggage and early check-in in advance and was told that they registered my early check-in request without guarantee , which was OK with me.
Upon arrival, I droped in at reception. A gentleman there just took my luggage and made no mention on my early check-in request, which made me believe that no room was available at that moment.When  I asked him about Grand Club on 10th floor,he said that it's very crowed with check-out guests...And that's it.No offer to escort me to the Club despite the fact that it's one of the priviledges of Club floor guests.I had no choice but just left my luggage and walked away. As I was still not convinced, went straight down to the elevator(you don't need any key to the elevator.Lack of security...) and went upstairs where I found the lounge was deserted and made things worse(maybe better?), my room was already ready....even air cleaner I requested was!Don't waste your time by dropping in at reception.They're completely cleuless about who you're even if you exchenged e-mails with e-concierge.Just go to the Club Lounge.
And this was not the end.On the last day, a reception lady called my room saying ''Sir, check out time is 12 o'clock but it's almost 1 pm!''
In fact, my check out time was 2 pm.They just don'y know what type of package their guest is taking and call randomly anyone who is staying later than 12 o'clock.What a service!
I think they're too busy to care about each guest as they have to deal with 400 rooms×2~3 people or just I was undervalued as I'm not a Diamond member or something.Similar example can be found at nearby intercontinental at Arkhills but you may not complain because your bill threre is almost half.

Yet,room is very comfotable.Not that large if compared with the ritz-carlton or Shangli-la, but large enough for one-king bed.Not a gorgeous interior but cosy. Wish they would add i-pod dock and nesspresso.
Spa&pool is fabulous. Friendly staffs there.

Club lounge was so crowed in the evening cocktail time that I was told to go to outside terrace where they have nothing but tables!I ignored and asked a lady to clear a table nearby, and she just cleared the table as she was told without wiping the talbe. And what I don't understand is she talked to me in English in the middle of conversation without notice.I'm quite sure she is Japanese, at least speaks Japanese!Was she pissed off??This is still a mystery.This chaotic lounge reminded me of airline lounge at Narita Airport during busiest morning hour...A crowd of people around the food and bevarage. I left the lounge as soon as I finished my glass of Champagne.

Conclusion; Yes, 5-star hotel at an excellent location with comfy room and spa facility.But service is 2-3 star at best.This is one of the most over-priced accomodations in Tokyo.Don't stay Club floor during Japanese holiday;you can experience the same for free on your departure from Narita if you fly Business or First class. Stay at other cheap hyatts and redeem your points for this property.That's the most cost effective way.
unquote

Am I that radical??

六本木で知り合いとランチをする予定があったので、GW前半にクラブフロア一人で泊まりました。あまり期待していませんでしたが、サービスに関してはこの規模のホテルの悪い面がすべて出たような滞在でした。
まずチェックイン。事前に荷物のあずかりと12時のアーリーチェックインをリクエストしており、アーリーチェックインはリクエストを登録しておくので、当日部屋が空いていれば案内するとのこと。
当日、レセプションで名前を告げると荷物は預かってくれたものの、アーリーチェックインについては全く触れず。あくまでお願いベースなのであまり強く言うのは憚られたので聞きませんでした。では、チェックインはどうすればいいですか?と聞くと10Fのラウンジはチェックアウトで込み合っていますので・・・と明らかに案内したくない様子。仕方ないので荷物だけ預けましたが、納得いかないので10Fに勝手に上がりました。すると、そこはガラガラ。
すぐにチェックインの手続きをしてくれ、しかも部屋はすでに準備済み。事前にリクエストした空気清浄器もちゃんとセットされていました。ここまで整っているのなら、レセプションでもわかるのではないでしょうか?
ろくに確認もせずに、しかもラウンジが混んでいるといういい加減な情報を流すというのはどうなんでしょうか?
レセプションに関してはチェックアウトの日にも、14時までのプランにも関わらず13時にいつまでいるんだ?(言い方はもっと丁寧ですが)という電話がかかってきて不愉快。
要はここのレセプションは客の情報を把握していない。しかも情報もないのにいい加減な判断で勝手に行動しているわけです。客を軽視しているというか、400室もあって1人1人にかまっている暇もないんでしょう。まあ別に上客でもないので、それはそれで構いませんが、あからさまにそれを見せてはだめでしょう。某アークヒルズの大型ホテルも似たような感じですが、あちらは安いので誰も文句は言わないでしょう。
部屋に関しては気に入りました。さほど広くはないですが、うまくまとめられているので窮屈さはありません。インテリアも華美さはなく、自宅でくつろぐような居心地の良さがありました。電気ケトルとミュージックプレーヤーがあれば言うことないしかと。唯一気になったのが、廊下への音漏れ。ものすごいです。部屋に中に入ってくることはないですが、部屋の中の音は筒抜けなので、ちゅういしましょう。
スパはとても良かったです。スタッフも感じが良かった。プールエリアも◎
ラウンジはわかっていたとはいえ、大混雑でさながら中国便が出る前の成田空港のラウンジ状態。スタッフは単なる補充係りと化しており、何か頼めるような雰囲気ではありません。たまに海外のクラブラウンジではラウンジでルームサービスを頼んだりするんですが、そんなことをしようもののなら追い出されそうだったのでやめておきました。コンシェルジュに何か頼みごとをするようなビジネス滞在以外は利用価値がないと思います。
どこかで聞いたような話ですが、総じて設備は1流、サービスはせいぜい2流といったところでしょうか。しかし、開業直後ならまだしも10年近くたつホテルでこれはいただけません。この程度のサービスであればもう1万円くらい安くすべきでしょう。

さほど過激とも思いませんが。どうでしょう?









2012年3月10日土曜日

陸マイラーのプラチナ旅行記に姉妹サイト誕生!


日本国内ではアメブロのほうが有名らしいので、とりあえず作りました。カードネタはそちらのほうに移行して、こちらは旅行記&グルメ日記にしたいと思います。

最初は内容が重複すると思いますが、徐々に差別化します。

http://ameblo.jp/okamiledebishoku

2012年3月8日木曜日

Lufthansa New Business Class - Boeing 747-800


スターアライアンスの欧州の盟主であるルフトハンザの新ビジネスクラスと聞けば期待できそうですが、残念ながら写真を見る限り、ケチケチとしても名高いLHの本領発揮のようです。
まず、座席の配列は2-2(ー2)が基本のようで全席通路アクセスではありません。この時点でどうでしょう?ちょっと時代に乗り遅れた感あり。ただしスカイチームの盟主エールフランスの最新型のビジネスも同じなので、まああんまり批判するのは可哀そうか。
あと、一応売りとされているV字型のシート配列。要は足元に向かって2つの隣り合う座席がくっつく形になっているわけです。これも何かいまいち。まあ乗ったわけでもないのであまり言えませんが、動画で実際に人が寝ている姿を見ると、どう見ても隣と近すぎ。。LHは「肩の部分の距離」を強調していますが、足の部分とかあたりそうなくらい近い。小柄な東洋人ならまだしも2メートル近い巨体のドイツ人が二人並んで寝てる姿を想像すると・・・・

同じルフトハンザグループのスイスインターナショナルエアラインズは1-2-1(ただし一部列は変則なので注意)を採用しているのでLHもきっとこれで来るんだろうと思っていたら、あっさり裏切られました。。

現行のビジネスに一度乗ったことがありますが、全くプライバシーがない。パーティションの類が一切ないので、かなり視線を感じます。ドイツ人ってあんまりプライバシーとか気にしないのかな??ましてA-380は商業主義丸出しのC席98席という雑魚寝状態なので、かなりきついという話を人から聞きました。
やっぱり今回は1-2-1にしてほしかったな~たぶんLHのCに乗ることは当分なさそうです。
New Business Class on B747-800 intercontinental

2012年3月4日日曜日

ソラチカカード ANA To Me Card PASMO JCB

新たなANAの提携カードが出ました。今度は東京メトロのTo Me Cardとの提携カードです。先週、駅でキャンペーンのブースが出ていました。
ポイントの交換比率は100メトロポイント=90 ANA mile
ですが、SF乗車でも平日5ポイント/1乗車、土休日15ポイント/1乗車のポイントがつくのでメトロを普段から定期区間以外で使えばそこそこはたまりそうです。ただしマイラーとしてはメインカードとしてガンガンマイルをためるにはちょっと心もとない感じなので、サブカード扱いで検討中です。
メトロはようやくTo Me CARD以外のクレジットを受け付けるようになりましたが、未だにAMEX&DINERSは拒否なので、定期を買う場合にはどうせ現状では取りこぼすことになりますからね。(僕はメトロの定期を買うときは今現在はJAL Odakyu point cardでjalのマイルを獲得。 )
メトロ、ANA以外のショッピングについてはJCBカードに準じるので、oki dokiポイントプラグラムを10マイルコース(移行手数料2100円)にすれば還元率的には遜色ないでしょう。