2012年6月9日土曜日

ルフトハンザA380 ファーストクラス LUFTHANSA A-380 FIRSTCLASS

成田ではA380が入れるスポットが限られているため、LHはこのゲート45が定位置になっているようです。


 巨大な機体には計3か所の入口から搭乗。ファーストとビジネスは2階に直結しているブリッジから搭乗。1Fは400席超の全席エコノミーです。満席だと苦しそう・・・

搭乗するとすぐに日本人乗務員の方があいさつに来られ、飲み物を聞いてくれます。ラウンジで飲んだシャンパーニュでちょっと酔っていたので、お水をいただきました。

座席は最前列の1K。モニターは17インチくらいでしょうか。それほど大きい印象はないですが、適切な大きさかもしれません。これ見よがしにLUFTHANSA FIRST CLASSと書かれているのがちょっとウケます。

 この機材の特徴の一つはこの化粧室でしょう。通常よりもかなりゆったりつくられています。エミレーツのようなシャワールームまではありませんが、着替えには便利な座席もあってこれはこれで良いと思います。

左のほうに見える、筒状のものを開くと男性用の便器が出てきます。そういえば、ここにもバラが。
 アペリティフにはシャンパーニュを。ローランペリエのミレジメでした。けっして悪くはないですが、ファーストクラスのシャンパーニュとしてはちょっとインパクトには欠ける気がします。
こちらはアミューズ・ブーシュ。

テーブルクロスもセットされ、食事のスタートです。
 キャビアにはたっぷりレモンを絞って、サワークリームと一緒にガーリックトーストに塗って食べる組み合わせが一番おいしかったです。
フレッシュサラダ。これから野菜不足の日々が始まる身としてはとてもありがたい存在。とてもフレッシュでおいしかったです。
若干硬めですが、ソースとの相性もよくとてもおいしいビーフテンダーロイン。付け合せも◎。東京便は現在はペニンシュラ東京が監修しています。
最後はおなかがいっぱいだったのでチーズはパスして、フルーツを。
そのあとは寝る準備を始めます。


着替えている間に、ベットメイクしてもらいます。この機材は非常に静かかつ湿度調整機能もついているので全く乾燥もなし。おかげでゆっくり眠れました。ベットマットやリネンもよいものでした。



朝食は和食を選択。東京発なので和食も比較的おいしいですが、味噌汁はちょっと微妙かも。。


ものすごく厚みのある窓。これも静かさの要因かもしれません。この後乗ったA319があまりにペラペラだったので、恐ろしくなりましたw

この最前方の階段は乗客には使わせないようでした。

ヨーロッパの旅 ANA SUITE CHECK-IN&SUITE LOUNGE

特典航空券が取れたので、10日間ほどヨーロッパに行ってきました。
今回は初めてA-380に乗ることができました。

旅程は以下の通り;
1日目:NRT⇒FRK LH711 FIRST CLASS
            FRK⇒CDG LH1040 BUSINESS CLASS
            ヴェルサイユ泊(Trianon Place Hotel A Waldorf Astioria Hotel)
 2日目:Le Bristol のメインダイニング、Epicure にてランチ
     ヴェルサイユ泊
3~4日目:ヴェルサイユ泊
5日目:レンタカーにてランスへ。L'Assiette Champenoise泊
6日目:レンタカーにてブルゴーニュへ。Maison Lameloise泊
7日目:レンタカーにてVonnasへ。Georges Blanc泊
8日目:リヨンへ。Maison Troisgrosにてランチ。Hilton Lyon泊
9日目:LYS⇒FRK LH1083 BUSINESS CLASS
            FRK⇒KIX LH749 FIRST CLASS
            ITM⇒HND NH36  Y CLASS



朝8時ごろ到着するとすぐにANAのスイートチェックインを利用。ANAのほか、ルフトハンザおよびスイスインターナショナルエアラインズのファーストクラス利用者も利用できます。
ANA SUITE CHECK-IN ENTRANCE
中に入るとかなり早い時間だったためか、スタッフが打ち合わせをされていました。こちらに気付くとあわてて案内されました。LHの利用者であることがわかるとすぐにLH用のカウンターに案内され、ちゃんとHON CIRCLE用のタグをつけてくれました。あと、立派なチケットホルダーもくれました。ANAはファーストでも味気ない共通のボーディングパスなのでこちらのほうがいいですね。


内部は大変スタイリッシュな印象です。一応、各カウンターに腰かけられるような設計になっていますが、まあ発券するだけなのでそれほど時間もかかるはずもなく、腰かけずに終了。

優先保安検査場へのチケットもくれるので、これをもって外に出るとすぐに保安検査場があります。
この先はほかの客とも一緒になりますが、自分は自動化ゲートの登録しているので、自動化ゲートでここも難なく通過。そのままサテライトにあるラウンジに向かいます。



ラウンジ自体は比較的小規模ですが、ダイアモンド会員かファーストクラスの客しか利用できないのでかなり空いています。席に着くとすぐにスタッフがおしぼりを持ってきてくれ飲み物のオーダーも取ってくれます。
ルフトハンザ専用のボーデイングパスケース
朝早いのでビュッフェメニューもやや少なめですが、サラダやマカロンもあったので内容的には悪くないです。

朝食の後はシャワーを浴びます。ちなみにシャワールームはいったんラウンジスペースからレセプションに戻って、シャワーを使いたい旨伝えると案内してくれます。


アメニティはロクシタンからTHANNに変更されていました。個人的にはロクシタンを自宅でも使っているくらいですが、このTHANNもなかなか良い香りです。ただ、コンディショナーはちょっとごわつくかな・・・


出発までは個室スペースでくつろぎます。一部利用者の、ファーストクラスラウンジなのにシャンパーニュもおいていない!と酷評する声が届いたのかシャンパーニュも追加されておりました(笑)ただし、聞いたこともない銘柄でおそらく大手メゾン傘下のセカンドラベルかと思われます。
搭乗が始まったら教えてほしいと伝えておいたので、搭乗開始までゆっくりすることができました。

A-380ファーストクラス編に続く。