2012年6月18日月曜日

LUFTHANSA FIRST CLASS B-747-400 ルフトハンザNEWファーストクラス B-747-400

帰りは大阪の実家に用事があったのでKIX経由で。
機材こそA-380には見劣りするB747ですが、この路線のファーストクラスのシートはつい最近更新された最新型になっています。こちらもいわゆる個室型スイート使用ではありませんが、座席とシートが完全に独立しており、最初からベットメークされた状態のフルラットベットが用意されております。



見た目はさておき、これがなかなかすぐれものでした。どんなに完全なフルフラットシートでもやはり若干の傾斜や盛り上がりがあると思うのですが、こちらは最初からベットとして設計されているため、100%フルフラット。6時間くらい爆睡しましたw

ラウンジで結構食べていたので、和食を選択。
チーフパーサーおすすめの南アフリカのSB。このパーサーがワイン好きでこのワイナリーに行ったことがるそうで、写真まで見せてくれました。


キャビアも山盛り。




メインはルフトハンザクラシックのホワイトアスパラガス。超巨大。
和食も全体的にレベルが高く、満足できました。ちなみに帰りは全員ドイル人クルーでしたが、みなさんフレンドリーで行きとはまた違った雰囲気で楽しかったです。そういえば、途中で2回くらい「MR.〇〇はサッカー選手ですよね?」という意味不明な質問をされて困惑しました。
降りるときにもチーフパーサーに同じことを聞かれて・・・ファーストクラスジョーク?!

2012年6月17日日曜日

ルフトハンザ ファーストクラス ターミナル Lufthansa First Class Terminal at FRK

復路は実家に寄る用事があったので、KIX経由で帰りました。
帰りもLHのファーストクラス利用だったので、かの有名なファーストクラス専用ターミナルにお邪魔することができました。ちなみにこのラウンジ(ターミナル)の入室条件は、LHグループ(LX含む)便にて当日出発のFクラスのチケットを持っているか、またはMiles&Moreの最上級会員であるHon Circleメンバーがであることが条件です。到着便がFで、乗り継ぎの場合は、通常のファーストクラスラウンジは利用できますが、こちらは不可。ちなみにNHの成田行きのFでは通常のファーストクラスラウンジはおろか、スターアライアンスゴールドでも入室可能な、Senator Loungeにしか入れません。しかもこのSenator Loungeがまた大混雑。非常に残念なラウンジです。LHのFなら成田のsuite loungeが使えることを考えると、かなり差別的な扱いですね。まあLHとNHの力関係でしょうか・・・・

ともあれ、こちらのターミナルは素晴らしかったです。内装はメインのターミナルにあるファーストクラスラウンジとほぼ同様ですが、専用の保安検査場、出国審査場、飛行機までのショーファーサービスなど、一般客と全く接することなく、最後の最後までゆったりできます。中東系など一部のキャリアーを除いた既存のキャリアーの中ではおそらく最高と言えるでしょう。

 場所はターミナル(A)から完全に外に出てタクシー乗り場沿いを歩くとすぐです。



 アメニティーはエトロ。ちなみに、バスタブ付のシャワールームはNo.1のみで他はシャワーのみです。
歯ブラシもエトロ。受付でもらえます。
 ブレックファーストメニュー。ビュッフェ形式+オーダー形式の併用です。


 バナナスムージーは往路の乗り継ぎの時に飲んで気に入ったので、またまた注文。
 パナソニック製のゆりかごチェアがあったので1時間ほど仮眠。
 送迎車はメルセデスかポルシェ。さすがドイツ。
 シガーラウンジのバーコーナー。

シガーボックスはカギがかかっているのでスタッフに声をかけましょう。
 ランチメニューに切り替わったので、再びダイニングコーナーでお食事を。クオリティはかなりたかったです。残念ながら、結構人が多く写真撮影は最小限にしておきました。
 搭乗時間を少し過ぎたころに、パーソナルアシスタントの方が呼びに来てくださいました。そのまま車に乗り込みいざ飛行機へ。
 制限区域内をメルセデスで快走。この日は僕以外に2人同じ便に乗る人がいました。一人は30代くらいのアメリカ人。ユナイテッドのPremier 1Kのタグがついていましたw。もう一人は中年のドイツ人。この方、座席はビジネスでした。ということは。。。Hon Circle!2年で60万ポイントという驚異的なレベルを達成されているんですね。すごいというか、お疲れ様ですというか。。。

2012年6月13日水曜日

L'ASSIETTE CHAMPENOISE


パリを車で脱出して一路シャンパーニュ地方に向かいます。パリからは高速で1時間半ほどでランスに到着です。そこからさらに10分ほど走ったところに L'ASSIETTE CHAMPENOISEがあります。







部屋はジュニアスイートタイプで広々。快適に過ごせました。





MENU HERMITAGE(188€)をオーダー。いわゆるシェフおすすめのメニューです。スモールポーションでたくさんのお皿が出てくるとのことでしたが、あまりにも皿数が多すぎて、後半かなり苦しい・・・

アミューズ・ブッシュはなぜか二人分。そもそもおひとり様は想定外のようです。フランスもまだまだだなw


スパイシーなカレー風味のPetits Pois。

Tomatesシリーズその1。このシリーズは味は普通でした。

Tomatesシリーズその2。

Tomatesシリーズその3は完全にドリンク状態。白ワインにしか見せませんが、飲んでみると確かにトマト。

ニョッキ。じゃがいもが最高に甘くて、美味でした。

オマールブルー1978。1978の意味はよくわかりませんが、伝統的な調理法ってこと??下手なフランス語で聞いたのは良かったのですが、早口過ぎて向こうの答えはさっぱりわかりませんでしたw

爪の部分が付け合せとして出てきました。濃厚なソース・アメリケーヌ。
こちらが今回自分の中では一番気に入った、ユズソースのJohn Dory。火入れも良かったです。

中に、pied de cochonが隠れていました。


鳩は伝統的な調理法で。結構ヘビー。

デザートワイン。ソーテルヌ2級。

ようやくデザート。この時点ですでに12時。。
全体的に軽めかつ創作的で、東京のフレンチに近い感じでした。特にメインのJohn Doryはユズのソースがたっぷりとかかっていて、かなり食べ安かったです。それから、シャンパーニュの都らしく、シャンパーニュの品ぞろえはさすがでした。ハーフボトルも30€~とかなりお手頃。パリだったら1杯でそのくらい取られちゃいますからね。ただし、スモールポーションとはいってもかなり皿数が多いので、総量は相当なものです。